標準機能
機能が一番多く、クライアント管理に最適です。
クライアント管理を行うに当たって、必要な機能をまとめて標準パックに致しました。
禁止などの強い制限はついていませんが、監視や基本的な管理に関する機能は十分に備えています。
導入後すぐにクライアント管理を簡単に実現可能です。
標準パックの機能概要
電源管理機能
クライアントPCに対して遠隔で電源投入、切断、再起動、ログオン、ログオフ、スリープ、休止状態などの操作が行えます。
1台に対して実行することや、複数台を指定または既存のグループから指定して一斉に電源を投入することも可能です。
また、スケジュールを設定してそれに従った電源管理も可能です。
情報取得
クライアントPCの情報取得を行えます。取得できる情報は多岐に亘ります。
- OSの種類
- WindowsプロダクトID(シリアルキー)情報
- OfficeプロダクトID(シリアルキー)情報
- WIndows更新プログラムの一覧
- 現在のデスクトップ画面
- 実行中のプログラム(プロセス)の一覧
- インストールされているアプリケーションの情報
- ファイルのバージョン調査(クライアントディスク上)
- ネットワークデバイス情報(NIC情報)
- コンピュータのシステム情報
- WMIを利用した管理情報
- システム情報ファイルの回収
以上の情報を取得することができます。
ログの管理
クライアントPCで行われた様々な操作を記録できます。
記録できる情報は
- アプリケーションの起動と終了
- ファイルの削除、作成等
- ブラウザでアクセスしたページのURL
- 電源オン、オフ、ログオン、ログオフ
- 印刷・プリント
- デバイスの使用(DVD、USBメモリ、SDカード等)
- クリップボード
- 現在選択されているウィンドウのタイトル(エクスプローラーやファイルを開いた際に左上に表示される文字です)
以上です。記録する内容を設定し、設定ファイルとして保存することも可能です。
また事前に設定をしておくことで、特定の動作を検知し、管理者に対して知らせることも可能です。
リモート(遠隔)管理機能
特定のクライアントPC、または指定したクライアントPC複数台に対して遠隔にて様々な操作を実行できる機能です。
- パソコン操作のロック
- バッチファイルやプログラムの実行
- アプリケーション(プログラム)の強制終了
- あらかじめ登録済みのアプリケーションを遠隔実行
- ユーザーアカウント制御の設定
- リモート(遠隔)操作(1台)
- ゴミ箱の中身を消す
- 時計、音量などの調整
- IEの一時ファイル削除
- ウィンドウの最大・最小などの操作
- クリップボードの取得
これらのことを全て遠隔で行えます。
ファイルの操作
ファイルやフォルダの操作を行う機能です。
- ファイルの削除
- フォルダの新規作成
- 特定のファイルを配布と回収
- 配布後のファイルを実行
- フォルダ単位での配布と回収
- フォルダの共有
- FTP接続による任意ドライブの操作
レジストリの操作
レジストリの操作を行う機能です。特定のクライアントPC1台、もしくは複数台クライアントPCに対して実行可能です。
- レジストリの追加
- レジストリの削除
- レジストリの修正
- レジストリのインポート
- レジストリの値の取得
イベントログの管理機能
クライアントPCで記録されたイベントログを管理、操作するための機能です。
- アプリケーション、セキュリティ、システムに関するイベントログを回収
- 条件などを指定してパソコン内のイベントログの検索
- アプリケーション、セキュリティ、システムに関するイベントログを表示
- アプリケーション、セキュリティ、システムに関するイベントログの削除
- アプリケーションとシステムに関するイベントログの通知(エラー、警告など)
複数の管理者による管理
管理者または管理マシンが複数存在する場合でも対応可能です。部署ごとや、部屋単位などでグループを設定し、効率的に管理していただくことも可能です。
ご注意
ご利用される環境によっては、上記の機能すべてがご利用できることは保証致しかねます。
ネットワークの環境、パソコンの性能やシステムの設定内容によっては必要な機能が利用できない可能性がございますので、体験版でお試しいただくか、サポートまでご相談ください。